白川 しらかわ(内津川支流)
五ケ村川 ごかむらがわ(内津川支流)
清水中洞川 しみずなかほらがわ(内津川支流)
<内津町>
川名の由来
川が流れる、旧)内津村字「清水」地名を冠した、清水地内の真ん中の洞(谷川)を表現した川名と推察。
川の概要
土岐川との分水嶺を源頭に渓谷を西に流れ見性寺の脇を流れて内津川に注ぐ谷川。
北山川 きたやまがわ(内津川支流)
内津上町川 うつつかみまちがわ(内津川支流)
内津川 うつつがわ(庄内川支流)
身洗川 みあらいがわ(新繁田川支流)
<高座町>
川名の由来
定かでないが、この川で身を洗い清める儀式が行われていたことを継承する川名と推定される。
川の概要
高座山462mの西斜面の二つの谷の一つを源流に、西南に流れ新繁田川に注ぐ渓流。
高座(たかくら)地名の由来
高座山は神々が天孫降臨される山であり、縄文人のイワクラ「巌盤・岩倉」信仰の霊山と推察され、五社大明神・山王大権現・燈明山高蔵寺などがある。また遺跡も多い。これらの事項から、この川は身を清める潔斎の儀式が行われた川と推察される。
新繁田川 しんしげたがわ(庄内川支流)
繁田川の放水路として繁田川に隣接して、昭和42年に設けた人口河川。
新繁田川は、高蔵寺ニュータウンを源とし、途中、身洗川が合流し、庄内川に合流する河川延長約2.1km、流域面積3.3㎢の河川で、河道は0.9kmから1.6kmの約0.7kmの右岸が有堤になっているほかは、掘込河道である。河川幅は約10m、河床勾配は1/350~1/200である。
河川の整備は、繁田川とともに、高蔵寺ニュータウンの開発に伴う河川改修が、昭和36 年から昭和42 年に実施された。この河川改修は、高蔵寺ニュータウンの開発に伴い繁田川の流路を途中から南流するように流路を変え、下流において身洗川が合流するように開削する工事で、この工事により現在の流路となった。この改修以前は、河川の東に位置する高座山付近に源を発する身洗川が新繁田川にあたる。
繁田川 しげたがわ(庄内川支流)
<出川町・大留町>
川名の由来
川が流れる、旧)出川村字「鷺田」地名を好字2字化した川名と推察。また新は河川改修後に繁田川に「新」の文字を冠した川名。繁田川の流れる昔の出川村には鷺田地名がある。なお周辺の(高蔵寺村・大留村・白山村・気噴村)村の字地名に繁田はない。
川の概要
繁田公園辺りを源頭に南流し、大留町で庄内川に注ぐ小川。
鷺田地名の由来
鷺田の由来は定かでないが、野鳥の鷺が良く見られる水田地帯と推察され、昔は鷺の餌となる小魚など自然豊な環境であったことが想像される。