川名の由来

川名の由来

<南山口町・掛下町>

川名の由来
 川が流れる、旧)愛知郡山口村に在った「神明宮」の名を冠した川名。

川の概要
 南山口町を源流に南山口町と掛下町の境界を北流し、矢田川に注ぐ小川。

⑥神明川(南山口)-1


<上ノ山町>

川名の由来
 川が流れる、旧)愛知郡山口村に在った「薬師堂」の名を冠した川名。

川の概要
 2丁目と3丁目辺りから国道155線に沿って上ノ山町地内を北流し、掛下(かけした)町に入って御嵩神社の近くを流下して矢田川に注ぐ小川。


<宮地町>

川名の由来
 定かでないが、葦原地帯を良田に開墾した所を川名で表現した川名と推察。

川の概要
 矢作川水系との分水界(豊田市八草町愛知工業大学キャンパス北側斜面)から宮地町地内を北流し、矢田川に注ぐ小川。


<若宮町>

川名の由来
 川が流れる、旧)愛知郡山口村字「若宮」の名を冠した川名。

川の概要
 山口町と若宮町の境界を南流し、矢田川に注ぐ小川。

若宮地名の由来
 本宮がどこか分からないが、本宮の祭神の分霊を奉斎したお宮の所在する所を表現した地名。(山口八幡社と推察)

②若宮川(若宮)


<屋戸町>

川名の由来
 川が流れる、旧)愛知郡山口村字「屋戸」の名を冠した川名。

川の概要
 猿投山麓北西斜面に位置する屋戸町地内を流れ矢田川に注ぐ谷川。

屋戸地名の由来
 ヤトは「谷戸」の好字化で表現した地名と推察される。戸は集落を意味する。


<海上町>

川名の由来
 川が流れる、旧)愛知郡山口村字「海上」の名を冠した川名。

川の概要
 猿投山麓西斜面の海上町地内を北西流し、西流する北海上川と合流して赤津川に注ぐ渓流。

海上地名の由来
 カイショは「会所」の転にて、この地で猿投山の東に位置する三河国の人と交流(会合)する洞(集落)と推察される。

⑨北海上川(海上町)

⑩海上川(海上町)海上川


<西山路町・海上町>

川名の由来
 水源のため池「篠田池」の名を冠した川名。

川の概要
 篠田ため池を水源に海上町と西山路町の境界を西流れして赤津川に注ぐ小川(灌漑用水)。

篠田の由来
 篠の葉のように細長い棚田地帯を表現した池名と推察される。

⑧篠田池(西山路)

篠田池

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<東山路町・西山路町>

川名の由来
 旧)赤津村の字地名「山路」を冠した川名。

川の概要
 東山路町と西山路町の境界を北西に流れ、西流する東山路川と合流し、赤津川に注ぐ渓流。

山路地名の由来
 表記文字の通り猿投山を越えて西加茂郡に抜ける山路の通る所を表現した地名。

⑦山路川(東山路町)