川名の由来

川名の由来

<大山町地内>

川名の由来
 定かでないが、旧)大山村の「端の谷」流れる川を好字化して表現した川名と推察される。

川の概要
 東洞川の西隣の谷を流れる苗田川を集めて南下し、大山川に注ぐ渓流(砂防河川)。

4-6_鼻谷川


<大山町地内>

川名の由来
 川が流れる、旧)野口村字九反所西洞の地名を冠した川名。

川の概要
 仮称「大山山嶺」を源頭に東南に流下し、稚児川に注ぐ渓流(砂防河川)。

4-8_西洞川


<大山町地内>

川名の由来
 山の鞍と鞍の間を流れる谷を好字化して表現した川名と推察。

川の概要
 大山廃寺塔跡の存在する仮称「大山山」に存在する多くの谷の一つ(北端の谷)を東南に流下し、大山川に注ぐ渓流(砂防河川)。

4-3_倉谷川


<小牧市大字野口・大字林>

川名の由来
 川の向かい側(右岸側)は、野口村字嶌田を好字2文字化して表現した川名と推察される。

川の概要
 大字野口と大字林地内を走る中央道周辺を源頭に、野口・林の境を北西に流れ鷹ケ池之脇を流れて大山川に注ぐ渓流(砂防河川)。

4-12_向島川


<小牧市大字池之内地内>

川名の由来
 川が流れる、旧)池之内村字「道木」を冠した川名。

川の概要
 大平川と鳥坂川を集め、南西に流れ「記念橋」辺りで大山川に注ぐ渓流(一部準用河川・一部砂防河川)。

4-17_道木川_小牧市大字林


<小牧市大字野口地内>

川名の由来
 川が流れる、旧)野口村字「大洞」を冠した川名。

川の概要
 大洞池を水源に、龍洞院辺りから南流し、大山川に注ぐ渓流(砂防河川)。

地名の由来
 洞は谷地形を意味するか、集落を意味するか定かでないが、洞が流れる集落を好字2文字化して表現した地名と推察。

4-10_大洞川


<小牧市大字野口地内>

川名の由来
 川が流れる、旧)野口村字「大平」地名を冠した川名。

川の概要
 大洞池を水源に大平地内を大洞川に平行して南流し、道木川に注ぐ渓流(砂防河川)。

地名の由来
 凹凸の無い平滑な傾斜地を意味した地名。

4-15_大平川


<小牧市大字林地内>

川名の由来
 川が流れる、旧)林村字「野原」地名を冠した川名。

川の概要
 大山川左岸の林村野原地内を北西に流れ、九反所川を集め大山川に注ぐ小川(砂防河川)。

地名の由来
 表記文字の通り、往時は平坦地形の原野であった所を意味した地名。

参考
【野原】(「のばら」とも):草などの生えている、ひろびろとした平地。野。のっぱら。はらっぱ。『小学館国語大辞典』

4-13_野原川と九段所川合流部(右手)


<小牧市大字林地内>

川名の由来
 川が流れる、旧)林村字「鳥坂」地名を冠した川名。

川の概要
 鳥坂池を水源に南西に流れ、道木川に注ぐ渓流(砂防河川)。

地名の由来
 一番高い所(尾根・山麓・稜線)を意味する地名。

参考
とり‐さか【鶏冠】=鶏冠(とさか)。
【鶏冠】:①鶏の頭上にある肉質の扁平な突起。さか。とりさか。けいかん。鶏冠に来る(「頭に来る」を強調した表現)=頭に来る。『小学館国語大辞典』

4-16_鳥坂川


<小牧市大字野口地内>

川名の由来
 一案)大草村と野口村の一文字を合成して付けられた川名と推察。二案)この川の源流、旧)大野村の字地名「大野」を冠した川名と推察。

川の概要
 中央自動車道が走る、旧)大草村を源流に、南新池脇を北西に流れ、野口中田地先で大山川に注ぐ渓流(砂防河川)。

4-11_大野川