稚児川 ちごがわ(大山川支流)
<小牧市大字野口地内>
川名の由来
川が流れる、旧)野口村字惣門にちなみ、惣門の赤子のような川を表現した川名と推察。
川の概要
大山町と野口の境界を南西に流れ、西洞川を集めて大山川に注ぐ砂防河川。
参考
ちご【稚児・児】(「乳子」の意):①ちのみご。赤子。乳児。②やや成長した子ども。童児。小児。*枕‐四二「いみじううつくしきちごのいちごなど 食ひたる」③寺院や公家、武家などに召し使われた少年。僧の男色の対象となる場合があったところから転じて、一般に男色の対象となる少年をもいう。おち ご。④祭礼・法楽などの際、美しくよそおって、舞ったり行列に加わって練り歩いたりする童児。おちご。⑤「稚児隼」の略。『小学館国語田辞典』