川名の由来

川名の由来

<小牧市味岡地内>

川名の由来
 川が流れる、旧)東田中村字「花塚」を冠した川名。

川の概要
 旧)文津村辺りを源頭に南流し、東名高速道を過ぎた辺りで大山川に注ぐ放水路(準用河川)。

地名の由来
 旧)東田中村の端に「道中で亡くなられた人を供養する塚」があった所を表現した地名と推察。

4-23_花塚川・小牧市東田中地内


<小牧市大字下末>

川名の由来
 川が流れる、旧)東春日井郡下末村字「狩山戸」地名を冠した川名。

川の概要
 下末地内を北から南に縦断し西行堂川に注ぐ砂防流路河川。

地名の由来
 狩山戸は公道でなく村の出入り口「仮の山戸=出入り口」を好字化して表現した地名と推察され、川沿いに在る村道を表現した地名。

4-32_狩山戸川・下末


<春日井市 → 小牧市大字南外山>

川名の由来
 国道102号線通称木曽街道に架かる小牧市地内「西行堂橋」辺りで、大山川と合流することから付けられた橋名を冠した川名と推察される。
 鎌倉時代に西行法師が尾張国春日寺(現在の小牧市外山)に滞留したという伝承があり、西行堂跡、句碑、また近くの本光寺には西行の自彫と伝えられる像が残る。西行の足跡が色濃く残る地域で、西行堂が川名。

川の概要
 小牧市下末地内で準用河川「陶川」と砂防河川「狩山戸川」を集め、春日井市上田楽町地内の「与平池」で準用河川「北山川」を集め、陶川と合流して「西行堂川」と名を新め、春日井市と小牧市の境界に沿って南西に流下し、神明橋辺りで準用河川「池田川」を牛山橋辺りで準用河川「大手川」を集め、西行堂橋が架かる辺りで大山川に合流する一級河川。

橋名の由来
 西行堂橋の名前は恐らく木曽街道を「西に行く道」を好字化して表現した橋名と推察される。

4-31_西行堂川・牛山地内

4-31_西行堂川_牛山地内


<小牧市大字池之内地内>

川名の由来
 川が流れる、旧)池之内村字「池下」地名を冠した川名。

川の概要
 池下地内を走る195号線と交叉する所に存在する池を水源に、西に流下し大山川に注ぐ準用河川。

地名の由来
 表記文字の通り、「池之下」の所を表現した地名と推察。

4-20_池下川_池之内地内


<小牧市大字本庄地内>

川名の由来
 表記の通り「沢を流れる川」を表現した川名と推察される。

川の概要
 本庄村字小松地内の小松寺辺りを源流に南に流下し、同地先で大山川に注ぐ渓流(砂防河川)。

参考
沢:①浅く水がたまり、草の生えている湿地。②山間の広く浅い谷。渓流。さわ(さは)
多・沢:〔形動〕多いさま。たくさん。あまた。『小学館国語大辞典』

4-22_沢川_小牧市大字本庄


<小牧市大字北外山入鹿新田地内>

川名の由来
 川が流れる、旧)北外山入鹿新田村字「西蓮台/中蓮台/東蓮台」地名を冠した川名。

川の概要
 住宅街区を西流し、新境川に注ぐ準用河川。

地名の由来
 「連なった丘陵台地」を好字2文字化して表現した地名と推察される。

4-30_蓮台川・小牧市北外山上部


<小牧市大字池之内地内>

川名の由来
 川が流れる、旧)池之内村字「蓮池」地名を冠した川名。

川の概要
 旧)池之内村字「蓮池」地内を東に流れ同地内で新造川に注ぐ渓流(砂防河川)。

地名の由来
 ハスイケは村の「端に在る池」を好字2文字化した地名と推察される。あるいは表記文字の通り蓮が植生する池を言うか。

4-19_蓮池川・池之内地内


<小牧市大字味岡小牧原新田地内>

川名の由来
 定かでないが、川が流れる「小牧原新田」を簡略化して付けられた川名と推察。

川の概要
 観音堂橋周辺を源頭に、小牧原新田地内を南流し、山北橋付近で「合瀬川」に合流する一級河川。

4-35_原川・小牧市小牧原新田


<大字南外山>

川名の由来
 西春日井郡豊山町との境界で、大山川に注ぐことに由来する川名と推察される。

川の概要
 普通河川連台川を源流に、市田地内を南に流下し町道166号線に架かる「境橋」を経て豊山町との境界線辺りで大山川に注ぐ一級河川。

4-29_新境川・小牧市南外山


<小牧市大字本庄地内>

川名の由来
 川が流れる、旧)本庄字「山ノ田」地名を冠した川名。

川の概要
 本庄小学校辺りを源流に山ノ田地内を南に流下し、城見橋付近で大山川に注ぐ渓流(砂防河川)。

地名の由来
 往時は山麓に開墾された田畑の所を表現した地名と推察される。

4-21_山ノ田川・小牧市大字本庄大字