川名の由来

川名の由来

<小牧市大字小針入鹿新田>

川名の由来
 川が流れる、旧)西春日井郡小針入鹿新田村の頭文字「小針」を冠した川名。

川の概要
 小針地内を南流し、東多気橋辺りで中江川に注ぐ準用河川。

地名の由来
 オバリは「小墾」好字化にて、小さな開墾地を表現した地名と推察される。

4-39_小針川・小牧市小針


川名の由来
 定かでないが、川の上流に巾(布)を付す地名あり(現在、山の田公園を含む工場地帯)、平らな高台が広く分布している。この巾の下に位置することから、巾下川と表現したと推察。

川の概要
 丹羽郡大口町二ツ屋地先に源を発し、大口町南部で合瀬川を伏越で横過した後、小牧市中西部で安田川、南西部で境川を合わせる。小牧市南西部で矢戸川を合わせ、岩倉市曽野町で五条川に合流する。

地名の由来
 巾は布を表し、布を大きく広げた様から付けた地名(楽田巾,巾廻り,平塚)。

4-42_巾下川・境川分派

巾下川・境川分派

4-42_巾下川・境川合流部小牧市船津地内

巾下川・境川合流部 小牧市船津地内

4-42_巾下川・小牧市船津地内


川名の由来
 中江川に次ぐ人工河川。大山川と合瀬川に挟まれた湿地を流れる川を表現した川名と推察される。土地改良で現在の川の形態となり、用水名の中江筋から法河川に指定時に中江川となった。

川の概要
 合瀬川と中江川に挟まれた流域にあり、下流で中江川に合流する。

4-41_新中江川_北名古屋市六ツ師新中江川

4-41_新中江川中江川合流部北名古屋市六ツ師

新中江川・中江川合流部 北名古屋市六ツ師

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<小牧市大字多気>

川名の由来
 大山川と合瀬川に挟まれた湿地を流れる川を表現した川名と推察される。土地改良で現在の川の形態となり、用水名の中江筋から法河川に指定時に中江川となった。

川の概要
 流域は小牧市、豊山町、旧)師勝町にわたり合瀬川に合流する流域面積6.3㎦、河川延長2.7kmの一級河川。
 中江川は、従来、大山川と合瀬川に挟まれた、小牧市の中心部を源に、市田・南外山を南流し、名古屋空港の縁を通り、多気地内を南西に流れ準用河川小針川・新中江川を集め合瀬川に注ぐ一級河川であったが、昭和56年頃、名古屋空港の拡張に伴う、大山川の河床掘下、暗渠工事により、中江川も空港内で暗渠化し取り付けした。これに伴い、上流部を一級河川新境川、空港西、準用河川小針川合流部下流を現在の中江川とした。当流域は合瀬川、大山川に挟まれた低地であることから、過去昭和49年7月25日、昭和51年9月9日と度重なる内水被害に見舞われてきた。近年では、平成3年9月19日の豪雨で158戸の床上浸水が生じるなど著しい被害を受けた。甚大被害を契機に床上浸水被害を解消する目的で、①合瀬川からの逆流を防止するための水門、②洪水を下流に放流するポンプ場が整備されており、水門には地元中学生が描いた人魚のイラストがある。排水機場は、立軸軸流ポンプに県下最初の立軸ガスタービン駆動機を搭載し21世紀型排水機場として注目された。平成12年の東海豪雨では、完成手前で、効果を発揮することが出来なかったことが残念だった。東海豪雨では、周辺市街地に甚大な被害が生じ、激甚災害特別緊急事業の採択を受け、短期間でネオポリス周辺の多数の物件を移設し河川改修とポンプの増強が行われた。

4-40_中江川

4-40_中江川・合瀬川・合流部排水機場・北名古屋市片場

中江川・合瀬川・合流部排水機場 北名古屋市片場

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川名の由来
 地名から冠した。

川の概要
 小牧山北、小牧市の中央部を南下し、市の中西部で巾下川と合流する。

地名の由来
 小牧市安田町は、小牧・間々・間々原新田からなり、1980年に設置された町名で、発展と安全・安心の地域を願うことから命名。

4-43_安田川・小牧市間々


川名の由来
 春日井郡如意村字「生棚」(現:北区如意)の地名冠した川名。
 以前は、如意村・味鋺村は湿地帯で庄内川・大山川の氾濫区から守るため、生棚囲堤あったといわれている。

川の概要
 名古屋空港の市境を上流端に、如意申川及び空港内の排水を集め、途中、市街化された如意町・楠町を南下し、六が池町の調整池を経して新地蔵川へ合流する準用河川。

7-1_生棚川

7-1_生棚川・


川名の由来
 春日井市大手町の町名を冠した川名。
 近世初期から入鹿用水が開削され、春日井原で新田開発が活発になり、各地から移民した人たちによって新しい村がつくられた。周辺は古里町名がついている所が多い。どこの大手かは不明。

川の概要
 大手町と牛山町境を上流端に牛山町の南の低地の縁を、用排水を集め西に流下し、牛山グランド付近の西行堂川に合流する春日井市管理の準用河川。

5-4_大手川・牛山町


川名の由来
 名古屋市と豊山町の行政界を流れている川から由来したものと推測。

川の概要
 名古屋空港の南、豊山町との行政界に沿って西に流れ、如意地内の市街地を国道41号に沿って南下し喜惣冶地内で新地蔵川に合流する準用河川。

7-2_境川・北区如意地内


川名の由来
 旧)豊場村字「久多良木」の字名を冠した川名。

川の概要
 名古屋空港、現在の三菱重工を上流端に大山川の縁を南下し、町内の低地の用排水を集め名古屋市境で大山川に注ぐ準用河川。大山川と庄内川に挟まれた平地の集落排水を集めていたが、名古屋空港の設置・拡張及び周辺の市街化が著しく、昭和50年代後半に防衛庁関連事業により農業水路から本格的河川改修が行われ、現在の形になった。

6-1_久田良木川・豊山町豊場

6-1_久田良木川


川名の由来
 「河内屋新田」の地名から冠した。河内屋新田は河内国から招かれた河内屋甚九朗が開発したといわれる。

川の概要
 小牧市大字河内屋新田地内を流れ、矢戸川に流入する。

地名の由来
 地名は、入鹿池築堤に技師として招かれた河内屋甚九朗より命名。「河内屋新田村」

4-45_河内屋川・小牧市入鹿出新田