<小牧市大草町>
川名の由来
小牧市の大草村の字地名「定根洞」を冠した川名。八田川の最上流部の川名で、本来は八田川に統一されるが、行政区画が異なるので大草村の字地名から定根洞川とした。定銀洞川は字地名「定根洞」の転訛あるいは誤記か?
川の概要
大山水系との分水嶺を源頭に小牧市大草町地内を南東に流れ八田川と川名を変える。
地名の由来
当郷は鎌倉円覚寺領であったので、字地名「定根洞」も仏教語の五根の一つである。
参考
定根:仏語。五根(または五力)の一つ。禅定のこと。禅定は煩悩をおさえて悟りに向かわせる働きがあるから根という。『小学館国語大辞典』