身洗川 みあらいがわ(新繁田川支流)
<高座町>
川名の由来
定かでないが、この川で身を洗い清める儀式が行われていたことを継承する川名と推定される。
川の概要
高座山462mの西斜面の二つの谷の一つを源流に、西南に流れ新繁田川に注ぐ渓流。
高座(たかくら)地名の由来
高座山は神々が天孫降臨される山であり、縄文人のイワクラ「巌盤・岩倉」信仰の霊山と推察され、五社大明神・山王大権現・燈明山高蔵寺などがある。また遺跡も多い。これらの事項から、この川は身を清める潔斎の儀式が行われた川と推察される。