中央自動車道
<春日井市・小牧市>
正式には高速自動車国道中央自動車道という。中央自動車道は西宮線・富士吉田線・長野線からなり、現在、西宮・富士吉田両線は全線、長野線は一部開通している。現在までの延長369.9km、事業費7,800億円。車線幅3.5m、全線4車線。主に山間部を走り、東京都を起点に、山梨・長野・岐阜3県を経て、県内へは岐阜県多治見市から春日井市に入り、小牧IC(小牧市)で東名高速道路に接続する。山岳地帯を通るこの道路は、土地資源の開発を目的とする開発道路としてスタートを切った。中央自動車道は、長野県方面の観光地と東京・愛知を直結させるとともに、東名高速道路のバイパス的な役割をも果たしている。