地名の由来

地名の由来

<小牧市>

地勢
 大山川上流左岸に位置する。

地名の変遷
 〔中世〕戦国期:尾張国春日部郡下すゑ郷。明治13年東春日井郡に所属。同22年陶村の大字となる。〔近世〕江戸期~明治22年:春日井郡下末村。尾張藩領。水野代官所支配。「徇行記」によれば、給知194石余で外岡市郎平ら給人3、蔵入地429石余、民家は入鹿用水沿いに立ち並び、家数72・人数274、馬10。天明8年頃疫病が流行し農民16人ほどが死に、専業農民35、6人になったとある。〔近代〕下末:明治22年~現在の大字名。はじめ陶村、明治39年篠岡村、昭和30年からは小牧市の大字。

寺社
 神社は天神。寺院は、臨済宗真福寺、ほかに薬師堂(現:臨済宗薬師寺)。