連谷川 れんだにがわ
<足助地区 連谷町>
川名の由来
この川が流れる村名「連谷村」を冠した川名。
川の概要
伊勢神トンネルが抜ける山の北麓を水源に、連谷地内を北東に流れ段戸川に注ぐ渓流。
れんだに(連谷)の地名由来
定かでないが、段戸川に沿って谷が連なる集落を表現したと思われる。
<足助地区 連谷町>
川名の由来
この川が流れる村名「連谷村」を冠した川名。
川の概要
伊勢神トンネルが抜ける山の北麓を水源に、連谷地内を北東に流れ段戸川に注ぐ渓流。
れんだに(連谷)の地名由来
定かでないが、段戸川に沿って谷が連なる集落を表現したと思われる。
<足助地区 大多賀町>
沢名の由来
三つの沢が一つの川になる形状を表現した川名。
川の概要
段戸川最上流の三つの沢で、県道484号線に架かる滝沢橋と郡界橋の中間に位置し、足助川との分水嶺を成す尾根の東斜面を水源とする三つの小沢。
<足助地区 大多賀町>
川名の由来
この川の形状が、八文字に似ておりまた多くの沢を集めて流れることから付けられた川名と思われる。
川の概要
寧比曽岳1,120.6mの北麓を水源に、国道33号線を貫けて県道484号線に架かる滝沢橋の袂で段戸川に合流する。
<足助地区 大多賀町>
川名の由来
この川の河口に建つ八幡神社に入る所を流れる川を意味する。
川の概要
寧比曽岳1,120.6mを水源に、大多賀町地内八幡神社前を北流し、段戸川に注ぐ渓流。
<稲武地区・足助地区・旭地区の境界>
川名の由来
この川の源流域の広域地名「段戸」を冠した川名。川名のほかに、段戸山・段戸トンネル・段戸高原県立自然公園がある。
川の概要
北設楽郡設楽町西部の裏谷の池を源に、足助地区・稲武地区・旭地区の郡境を北流し、大多賀町地内で宮ノ入川・之沢川、連谷町地内で連谷川、坪崎町で伊勢神沢を集めた坪崎川、田津原町地内で小田木川を合流して、黒谷渓谷を経て矢作ダム奥矢作湖に流入する。豊川の支流栗島川との分水嶺一帯は、愛知高原国定公園の一部で、隣接する段戸高原県立自然公園も流域に入り、自然景観に恵まれる。流域面積48㎢、流長24kmの一級河川区間16.47km。
だんと(段戸)の語源由来
段戸は檀徒の転にて、近傍に聳える茶臼山を師とする檀徒の山と推察される。
参考
だんと【檀徒】:檀家の人々。檀中。檀方。出典『国語大辞典』
<富永町・小田木町>
川名の由来
この川の水源地の村名「富永村」を冠した川名。
富永川の概要
水源の富永村から、小田木村に入り字馬留を経て、富永沢出会にて小田木川に合流する流路長1.9kmの一級河川。
とみなが(富永)の地名由来
富が永く続くことを願って付けられたと云われる。『稲武の地名』
<富永町>
川名の由来
水源地の地名、字「石神」を冠した川名。
川の概要
字石神を源頭に、小名石神沢・ホウノ津・ワラビ平を西に流れ富永川に合流する川で、富永調整池の下流を流れ、富永川に合流する準用河川。
いしがみ(石神)の地名由来
塞ノ神が祀られている所。尾根の上に小石を積み、その上に高さ35cm、幅15cmほどの自然石の塞ノ神が祀られている。『稲武の地名』
<小田木町>
川名の由来
この川の構成物を表現した川名で、大砂地オースナジが訛ってオージナ川になったと推察される。
この川の川筋にはオージナ地名は周辺に見当たらない。
オージナ川の概要
段戸山牧場の北麓を水源に、西流し小田木川に注ぐ準用河川。
<黒田町>
川名の由来
この川の源流部の地名、字「北水分・南水分」小名「水分」を冠した川名。
川の概要
冨永調整池の東側の字「南北水分」地内を北東に流れ古屋貝戸川と合流して、黒田川に注ぐ渓流。
みずわかれ(水分)地名の由来
小田木村との分水嶺「水別峠」に由来する。『稲武の地名』