金蔵連川 ごんぞうれがわ(神越川支流)
<下山地区・足助地区境界・御内町>
川名の由来
この川の水源地の地名、旧)御内蔵連村字「金沢連」を冠した川名。金沢連ゴンサワレを村名とも関連してゴンサワレ⇒ゴンゾウレ⇒金蔵連川と表記されたと推察される。
金蔵連川の概要
北設楽郡新城市との境界をなす出来山1,052mと寧比曽岳1,120mの西斜面を水源に、幾つもの支谷を集め、田之士里橋辺りで神越川と名前を改め、巴川に合流する。
伝説
大見新田の二本松には、武田信玄の掘った金鉱跡と伝える穴がある。『東大見区有文書』
ごんぞうれ(金蔵連)の由来
ソレ地名は焼畑地名であり、おそらく閉山となった金鉱山の人たちが拓いた焼畑と推測される。焼畑は連作すると地味が痩せるので休耕する、この休耕させることを「ソラス」「ソーレ」などと言うか。