<足助町>
川名の由来
この川が流れる足助地区には多くのイワクラが存在することから、古代の人々が神聖な川として崇めて呼称した川名と推察される。
神越川の概要
三河高原を水源とし、田ノ士里川を合したのち、巴川に合流する。景勝の地で、マス釣でにぎわう。
一級河川流長8.5km、流域面積46.6㎢。寧比曽岳1,120m・出来山1,052m付近に源を発し、愛知高原国定公園地内を流れる金蔵連川・滝沢川、御内町地内を流れる田ノ士里川を集めて西流し、大見川と合流して安実京町付近で巴川に注ぐ。
明治44年足助町東大見に出力500kwの発電所が建設され、近年はマス釣場や養魚場などの観光漁業も盛ん。