一色川 いしきがわ
<旭地区一色町>
川名の由来
この川の河口の村名「一色村」を冠した川名。
一色川の概要
三分山516.8mを水源とし、北流して一色村地内を流れ、井戸洞川と合流して阿妻川に注ぐ谷川。
いしき(一色)の地名由来
年貢のかわりに賦役などを提供する村から付けられた村名。
参考
いっしき‐でん〔一色田〕:荘園内で、一種類の年貢、特に課役だけを朝廷、幕府または領主に負担して、他の年貢(多く田租)の負担を免除される田地。一色地。一色不輸田。
いっしき‐べちのう(‥ベチナフ)(一色別納):荘園制で、年貢、公事などの租税のうち一種だけを領主、あるいは国家に納入し、他は免除されること。また、その土地。『国語大辞典』